2013年9月2日月曜日

東証売買代金は低水準も、複数要因で円安が進む

東証の売買代金は、本日夜の米国市場が労働祭で休みになることの影響で、今年4番目の低水準に終わった。

しかし、以下のような要因から円安が進んだようだ。

①昨日発表された中国PMIが堅調であったこと。

②シリア問題について、オバマ大統領が軍事行動に議会の承認を求めるとしたことで、即座に軍事行動とはならないことから、リスク回避の流れが弱まったこと。

③日本の設備投資の統計が良かったため、消費増税の後押しになるとの見方が優勢となったこと。

④欧州各国の製造業PMIが好調であったこと。

中国問題を睨みながらだが、円安要因も出てきているようだ。

東証の売買代金は今年4番目の低水準

本日9月2日の東証1部の売買代金は、今年4番目の低水準となる1兆4598億円にとどまった。

今晩の米国市場が労働祭(レイバーデー)による祝日で休場となることが影響している。

円安の影響で秋に複数商品が値上げへ

円安の影響で秋に多くの商品の値上げが予定されている。

値上げが決定、又は、予定されているものは、主に以下のようなものがある。
・電気
・ガス
・小麦
・牛乳
・ハム
・ソーセージ
・冷凍食品
・ジャム
・調味料
・ワイン
・日本酒

良性インフレになるか、悪性インフレになるかはわからないが、消費者物価指数は上昇しそうな気配である。

リョービを15万円強の利益確定し、高利回り銘柄を購入

リョービ1000株を@379で売却し、157,000円の利益確定。
十分に上昇し、既に配当利回りが2%を割っていたため、売却した。

代わりに高利回りとなる以下の銘柄を購入した。

アベルコ   200株@483 4.11%
共立印刷   500株@246 4.47%
ハークスレイ 100株@753 4.11%

購入した三銘柄はいずれもZAi10月号で紹介されていた銘柄のうち、高配当又は高優待利回りで目をつけた銘柄の打診買い。
これらの銘柄の様子をみながら、優良だと思った銘柄について、買い増しを検討してゆきたい。

中国の8月PMIは好調

9月1日に発表された中国8月製造業PMIは、2012年4月以来の高水準となる51.0(市場予想は50.6)となった。

内訳では、全ての項目が前月を上回っている。
新規受注 50.6⇒52.4
生産    52.4⇒52.6
雇用    49.1⇒49.3

中国経済はシャドーバンキング問題以降、多くの懸念が示されているが、好調な指標も発表されている。
実態がどうなのかは別にして、短期的には好材料だ。

電気・ガス料金が過去最高に

円安の影響により石油やLNGの輸入価格が上昇した結果、電気・ガス料金が過去最高まで上昇している。

多くの製造業では、今後も、電気・ガス料金の上昇の影響を受けるだろう。
自前の設備を持っていたとしても、燃料が必要である以上、同様である可能性が高い。

高配当銘柄1Q決算レビュー(オートバックスセブン)

オートバックスセブンは自動車用品の最大手。
5期連続増配中で、株主還元が厚い。

平成26年3月期の配当予想は、中間27円、期末27円の合計54円。
また、3月と9月に3000円分の自社商品券がもらえる。
8月30日の終値1401円に対して、優待も含めた利回りは8.1%と圧倒的な水準である。

業績動向は以下の通り。
 
               売上高 経常利益 当期純利益 EPS
平成24年3月期     237,342  15,307   8,402    84.28
平成25年3月期     230,168  14,472   7,590    81.22
平成26年3月期予想  237,000  14,600   8,200    89.38

平成25年3月期1Q     58,022   2,473   1,326    13.82
平成26年3月期1Q     52,405   2,434   1,262    13.68

前期の1Qよりも当期の1Qの売上高が減少しているのは軸に据える予定であったタイヤの売上が伸びなかったため。
エコカー補助金の反動で新車販売が減少したことから、その他の自動車用品も落ち込んでいるようだ。

しかし、しっかりと利益を確保できているのは大きい。
粗利率の高い低燃費タイヤの販売が増えたことや、販売促進費や人件費の削減に成功している。

期首の業績予想に対する進捗率は22%と低い。
また、利益の到達度も悪いため、配当が予定通り増配されるかどうかは慎重に判断すべきだろう。

めかぶはもう少し業績動向と株価の動向を様子見したいと考えている。