2013年11月13日水曜日

逆指値注文とは

株式などの金融商品の注文方法には「逆指値」という注文方法があります。

逆指値注文とは、株価が指定した金額まで下落したら成行で売却するという、通常の指値注文とは反対の注文方法です。
保有銘柄の株価が下落した場合に、それ以上含み損が膨らまないように、損失を限定する注文方法となります。

ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法とは、一定の間隔を空けて少しずつ株式などを買い増してゆく投資方法です。

毎回同額を買い増してゆけば、株価の高い時には少しの株数しか買わずに、株価の安い時には多くの株数が買えるため、平均取得コストが安くなり、投資効率が上がります。
長期的に投資できる銘柄に対しては、とても有効な投資方法になります。

複数の銘柄を買って投資対象を分散するのもリスク回避になりますが、ドルコスト平均法を用いれば買付時期も分散することできてさらなるリスク回避になります。

2013年11月12日火曜日

2Q決算好調によりジオマテックが上昇

2013年11月に発表されたジオマテックの2014年3月期の業績予想は、売上を下方修正したものの、各段階利益は据え置きであった。
マーケットはこれを下方修正ととらえ、一旦は下落した。

しかし、業績予想は据え置きとしたものの、第2四半期までの実績が売上・利益ともに好調であったため、本日の株価は5.95%の上昇となっている。

ETFとインデックス投信の違い

ETFやインデックス投信は、日経平均などの指数に連動しており、持ち株が紙くずになってしまうようなリスクを負うことなく、市場平均並みの成績をあげることができます。
また、日経平均のみならず、海外市場の指数と連動している商品もあります。

ETFとインデックス投信の違いは主に以下の点です。

①上場・非上場
ETF⇒上場しています。
インデックス投信⇒上場していません。

②取引方法⇒ETFの方が便利
ETF⇒上場しているため、株式と同じように売買できます。信用取引や指値注文も可能です。
インデックス投信⇒上場していないため、1日に1回決まる基準価額でしか売買できません。

③信託報酬⇒ETFの方が安い
ETF⇒インデックス投信よりもさらに安いです。
インデックス投信⇒市場平均を上回る利益を狙うアクティブ投信よりは安いです。

④自動積立⇒インデックス投信の方が便利
ETF⇒自動積み立てはできません。
インデックス投信⇒自動積み立てができるので、ドルコスト平均法での投資に向いています。


コマツと日産の決算に異変

平成25年4月から平成25年9月までの平成26年3月期の第2四半期決算の発表では、業績好調の企業も多くみられた。

この中で、コマツは決算発表日翌日に8.1%の下落、日産は決算発表日翌日に10.4%の下落と冴えなかった。

両者ともに新興国に強みを持つのが特徴で、中国への進出度も高い。

リーマンショック後暫くは、先進国が悪く、新興国が良かったが、最近は潮目が変わって、先進国が良く、新興国が停滞してきているように思われる。