2014年1月4日土曜日

2014年の日本株市場のポイント

2014年の日本株式市場のポイントは、以下の項目と考える。

(1)上昇要因
①NISAのスタートにより、個人投資家の増加が見込まれること
②個人投資家が増えることで、株主優待銘柄、新興市場銘柄、中小型株の上昇が見込まれること
③外国人投資家が日本株を買い越し基調であること
④アベノミクス効果の継続が見込まれること
⑤円安の進行が見込まれること

(2)下落要因
①米国の金融緩和縮小の可能性
②米国の債務上限問題
③中国のバブル崩壊の可能性
④欧州の債務問題の再燃の可能性
⑤消費税増税による景気悪化

上昇要因の中では⑤の円安の進行が続けば、最も株価上昇に与えるインパクトが大きいと考える。但し、この場合、輸出株と輸入株で明暗が分かれるだろうから注意が必要だろう。

下落要因の中では、③中国バブル問題④欧州債務問題が爆発すれば、一気に暴落の恐れがある。①、②、⑤は既に見込まれているとはいえ、株価のトレンドに大きな影響を及ぼしてくるだろう。

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