2014年1月11日土曜日

消費税増税後の消費動向が厳しくなる理由

今年4月からの消費税増税後の消費動向は、どのように予測されるだろうか。

めかぶは、かなりの消費減少につながると予想している。

消費税増税分も含めた物価上昇分だけ賃金が増加していれば、望ましいインフレ状態になると思うが、残念なことに3%ほどの賃金増加にはかなりの時間がかかるだろう。

また、ボーナスが大きく増えた業種もあるだろうが、昨今の不景気によって不確実性を増したボーナスによる所得は、通常の月給の所得に比べて、貯蓄に回りやすい傾向があるように思う。
フリードマンの恒常所得仮説だ。
恒常的な賃金の増加がなければ、消費は増えない。

そして、3%の消費税増税は、実質的な可処分所得を大きく減らすだけの威力をもっている。

消費税増税後の国内景気動向は、厳しい結果になるのではないだろうか。

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