2014年1月13日月曜日

政府の2014年予算案のポイント

政府は、2014年予算案を閣議決定した。

主なポイントは以下の通り。

<国民負担増加>
①消費税増税(5%⇒8%)(4月~)
②厚生年金保険料率を労使合わせて0.354%引き上げ(9月~)
③所得400万円以上の国民年金保険料滞納者(13ヵ月以上)の強制徴収
④病院の初診料と入院基本料の引き上げ
⑤高校無償化に所得制限(年収910万円以上の世帯が対象外)

<国民負担減少>
①国民健康保険料の軽減対象者の拡大
②病院の薬代の引き下げ
③新70歳の医療費窓口負担については1割ではなく2割とする
④年収250万円未満程度の世帯への奨学給付金

<経済対策>
①13万人分の保育の受け皿の確保
②育児休業補償金の補償割合を最初の半年について、50%から67%に引き上げ
③老朽化した道路・橋・ダムの補修
④東京・大阪・名古屋での環状道路建設
⑤復興特別法人税の1年前倒し廃止
⑥賃上げを行った企業への減税制度
⑦設備投資を行った企業への減税制度
⑧車体課税の見直し

消費税増税と同時に行われる経済対策は多いが、消費税増税による景気への影響はどうなるだろうか。

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