2013年7月11日木曜日

バーナンキFRB議長の発言で米ドルが急落

バーナンキFRB議長が講演後の質疑応答で、「インフレと雇用はFRBの刺激策が必要と示す」、「物価低下は経済に悪影響を与える恐れ」と述べたことで、米国金融緩和縮小の思惑が後退して、米金利の下落とともに米ドルが急落した。

FRBは金融緩和の出口戦略を模索しているものの、ちょっとしたFRBメンバーの発言で、開始時期に関する思惑が米金利と為替に多大な影響を与えている。

今後もFRBの幹部の発言には要注意だろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿