2013年7月4日木曜日

最近の為替材料に関する考え。ユーロ売り/ドル買いを実施。

明日は雇用統計発表なので取引を手控えようと思っていたが、ポルトガル問題が思ったよりも深刻そうなのでユーロ売り/ドル買いの建玉(建値1.2984 逆指値1.3110)を設定することにした。
また、豪ドル売り/円買いの建玉(建値90.756 逆指値92.410)も維持している。

最近の材料に対する考え方は以下の通り。
基本的にはリスクオフの流れが強くなると読んでいる。

・ユーロ圏のポルトガル問題
⇒意外に長引きそうで深刻化しやすい
⇒短期的ユーロ売り要因

・ユーロ圏の若年失業率問題
⇒解決困難な問題で長期的に経済停滞のバックグラウンドになる
⇒長期的ユーロ売り要因

・米雇用統計
⇒最近の流れからいって堅調な内容が期待できる
⇒短期的ドル買い要因

・米国出口戦略
⇒米国金利がじわじわと上昇する
⇒長期的ドル買い要因

・中国景気減速問題
⇒中国はユーロ圏と経済的な結びつきが強い
⇒ユーロ圏景気悪化とシャドーバンキング問題からバブル崩壊懸念に至ると一気にリスクオフに
⇒中国と関係性の深い豪ドルは急落しやすい
⇒短期的豪ドル売り要因

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