2013年7月16日火曜日

投資信託の手数料は下がるか

私は投資信託を全く保有していない。
理由は簡単、手数料が高いからだ。

私は、株式投資において配当利回りを重視している。
投資信託のように毎年手数料を取られる仕組みは、重要な果実を持っていかれてしまうため、保有する気にならないのだ。

この度、金融庁は、投資信託の統合に係る手続きを簡単にして、手数料の引き下げを促す方針のようだ。
現在、投資信託の数が急増して手数料が過去最高水準に達しており、投資家に不利益が発生している。
投資信託を統廃合させることで、管理コストを圧縮して、手数料の引き下げにつなげる狙いだ。

2014年春にも統合基準を緩め、従来義務付けられていた投資家による書面決議を緩和する。
しかし、従来の投資信託の統合手続が厳格だったことも影響し、投資信託の統合の例はない。
また、販売会社ごとに手数料体系が違うことなど、統合に向けた課題は多そうだ。

この規制緩和により、投資信託の手数料が劇的に安くなることがあれば、今後は投資信託も保有を検討してみようと思う。

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