昨週は米国債の長期金利が上昇し、米ドルはさらに上昇した。
これによりドル円はついに103円台に上昇している。
一方で、米国の長期金利が上昇したことにより、豪ドルと米ドルの金利差が縮小し、豪ドルは売られる動きになった。
これにより豪ドル/円は軟調となっている。
このように、この数週間はドル高が進んだものの、クロス円は軟調となっている。
クロス円が軟調なのは、米国以外の景気動向が不透明であることがあげられる。
ユーロ圏や中国の景気動向はあまり楽観視はできないようだ。
しかし最大の経済大国アメリカの復調とドル高は、世界全体の景気を押し上げることは間違いないだろう。
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