2013年6月4日火曜日

RBAは金利を据え置き

RBA(オーストラリア中央銀行)は「インフレ率が金融緩和の余地を与える可能性」及び「為替レートが輸出価格の下落を考慮すると高いこと」については言及したものの、政策金利を2.75%に据え置いた。

前回の政策金利の引き下げをマーケットは若干驚きをもって受け止めたが、今回は引き下げが続かなかったことで、豪ドルは底堅く推移している。

米国の金融緩和により既にドルの量は従来の3倍になっており、日本の金融緩和により円の量は従来の2倍になる。
金融政策の側面からは今後も豪ドル高になりやすいだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿